姨捨駅から見える善光寺平(長野県千曲市)

■紹介

長野県 JR篠ノ井線 姥捨駅のホームから見下ろす善光寺平は日本三大車窓の1つとして知られる絶景。

日本経済新聞社の2007年アンケート「足を延ばして訪れて見たい駅」の全国第2位にランクされた駅でもある。

筆者は2012年8月に松本駅から長野駅に向かう際にこの絶景に出会った。

善光寺平は広大で遠くまで抜けるように町と田が広がっていくとても気持ちの良い風景。

戸隠(※1),冠着(※2),諏訪など長野県には神々の時代から伝わる地名が多く残る。

この美しい景色を見ると神々の降臨という物語の舞台となったこともうなづける。

是非、また訪れたい。

※1 戸隠(とがくし)の呼称は「天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、高天ヶ原の天の岩戸に隠れたとき、天手力雄命(たじからをのみこと)が、その岩戸をここまで投げ飛ばし、世に光を取り戻した。」との伝説による。

※2 冠着(かむりき)の呼称は「天照大神が隠れた天岩戸を手力男命が取り除き、九州の高天原から信州の戸隠に運ぶ途中、この地で一休みして冠を着け直した」と日本神話により伝えられている事による。

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