第65話『松陰神社』~花燃ゆ最近見ていないなぁ。
おはようございます。
最近の日曜日は専ら『大河ドラマ 風林火山』を4話ずつ見ているマチタビストです。
今年の前半は『花燃ゆだ!!』ってくらい世の中の風に負けずに見ていたのですが...
松陰先生が散ってからは本当に見なくなってしまって...
そんな大河もそろそろ終わりかと思うと見ていなくても時の流れは早いものだと。
地味に松下村塾が世界遺産になってもこれなのですから心配なところです。
いつかまとめてみるのかもなぁ。
そんな今年の前半に世田谷区にある松陰神社に伺って来ました。
黒色の格好のいい鳥居を抜けて境内に入るとこの文章が掲げられていました。
『凡(およ)そ学をなすの要は己(おの)が為にするあり。己が為にするは君子の学なり。人の為にするは小人の学なり。』
学問をする上で大切なことは、自分を磨き自分を高めることにある。自分のためにする学問は、しっかりした人間を志(こころざ)す人の学である。人にほめられるためにする学問は、とるに足らない人の学である。
(松陰神社ホームページ引用)
学ぶとは何かを振り返った時、身が引き締まる言葉です。
結局、自分のために自分と戦うのだと。
境内に入るとスマートな本殿が見えてきます。重苦しすぎず、かといって全く軽さのない爽やかな本殿です。
家紋を見ると...え!ハーケンクロイツ!?
と思う方もいるかとおもいますが、
これは全く異なる「五瓜に卍(ごかにまんじ)」という家紋。
瓜の中に、仏教でよく使われる卍が使われています。
松陰は五歳で生家の杉家より、長州毛利藩の軍学師範の家柄の吉田家の養子になりました。この家紋はその吉田家の家紋だそうです。
ちなみに、ナチスのそれとは逆向きですね。
境内には
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